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嘘と矛盾は違うもの

「売り出し方をつくる」

 

世の中の情報は嘘か?矛盾か?

心の解説者の平山コウスケです。
今回は「嘘と矛盾は違うもの」
についてお話をします。

有名なアンデルセン童話に
「はだかの王様」があります。

”洋服を自慢することが大好きな王様のもとに、
ある日、一人の仕立て屋がやってきて
「愚か者には見えない布の服を作ることが出来る」と言われ
王様は喜んで服を作ってもらう。

信じている家来達に洋服の確認をしてもらい、
見えない洋服が完成する。
すっかり有頂天になった王様はパレードをはじめる。

一人の子どもが「王様は裸だ!」と大声で言い、
みんなの目を覚まさせる。

自慢していた王様は一転し恥ずかしくなり、
「パレードを中止」と命令するが、
パレードは続き、恥さらしものにされる。”お話。

この物語の本質には
「嘘」と「矛盾」の違いが表現されています。

嘘とは、事実ではないと知りながら偽ること。
これは仕立て屋さんや家来達にいえます。

矛盾とは、事実に対して答えが合わない、
相互排他的な状態を意味します。
これは、パレードを準備した人や観客、
子供になります。

それでは王様は??となりますが、
王様は単なる「誤り」であって嘘や矛盾ではありません。
誤りとは、事実ではないと知らずに偽った状態です。

物語だけで余計なことを想像すれば、
この後の処分は?最高責任者としての人望は?など
推測することは多くできますが、
本当の現実社会の中でも、見えない嘘や本当は多くあります。

目には見えない化学物質やウィルス、
「あるので危険」と言われとも見えないですし、
見えないけれども信じる人、見えないけれども
状況判断で信じない人に分かれるものです。

今がキレイな桜も同じです。
「桜満開」と情報が流れても、
桜満開の定義は8分咲きが実際です。
満を10にするのなら2割減の嘘が満開。

これは花見に行く人が、花の散り始めや葉桜を
見ないようにするために少し早めにした気遣いです。

満開といいながらも本当は8分咲き。
嘘もほうべん。王様にも優しい嘘をついてくれても
よかったのになぁとも思います。

そして、大切なことは
王様のように「誤り」をするのが人。
人の誤りを笑って楽しむ人が本当の愚か者ということです。

そういった意味では仕立て屋さんは
本物を作っていたのかもしれませんね。
物より思い出・・・

 

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心の解説者®︎・フリーライター 平山 紘介

 

 

 

心の解説者®︎・フリーライター・ポジティブ心理・講師・売り出し方・コーチング・平山 紘介 コウスケさん

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