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パニック順応後が怖い集団心理

「売り出し方をつくる」

心の解説者®︎ 平山です。

 

なぜパニック順応後が怖いのか?

パニックが起こるには3つの要素がある。
①強い不安
②恐怖
情報不足

と前回記載しましたが、人は慣れるのも心理能力の一つであり、
なれる能力を心理学的に順応力と言います。
自分たちに情報が行き渡り始めたり、コロナのニュースなどが平行線を続けると、
次第に多数の人は自己防衛本能の警戒が解除されます。
「このままあまり変わらないのかな?」といった俗にいう飽きです。

飽きたことは仕方のないことだし、最初のパニックよりもマシとも言えます。
しかし、ここに問題が隠れている!

トイレットペーパーが不足の事態もそうですが、買い溜め行動など
第一パニックの時には「道徳性の低下」が発生しました。
誰がいけないというよりも、本当にそうなのかな?と大勢の恐怖心が高まった結果になります。

情報不足の中で不安が高まると「暗示にかかりやすい」心理状況に追い込まれます。
暗示にかかりやすい心理状況下ではたとえデマであったとしてもその情報に走ってしまいます
火事や地震の避難の時に同じ出口に人が集中してしまう原理と同じです。

そういった一次的心理のパニックにも慣れて、外に出かけることにも慣れてくると(渋谷に学生など)
順応力が働き平常心が戻ります。「なんで?ここまであわててしまったのか?」というところ。
ここに落とし穴が潜むのがパニックです。
第一段階では予兆に気づかず一部の人が騒ぐ(中国内だけの時)
第二段階では身に迫る危険を感じみんなが騒ぐ(自国に発生時)
第三段階では自分の身近でその恐怖を目の当たりにして自分が騒ぐ(近所で発生など)
今はまだ第二段階での位置で少し慣れた環境になっています。
次に起こるのは第三段階目!
間違いなく起こります。その時どれだけ集団心理が安定しているのかが鍵になります。

あまり身近に感じていない時には、対岸の火事のような心境ですが、
同じ区内や市内での発生が確認されると、群衆心理にまた再点火されるのが人の心理。
再点火された心理は最初のデマに流されたものでは済まなくなります。
再点火された集団心理には
①匿名性の声が増え、より情報の正確性が不透明になる
②集合体から新たな敵、犯人を探すようになる
③善人から悪人へ性格が変化してしまう。悪人から善人もある。

だから大変という話ではなく、身近に起きても仕方がないという気持ちの持ち方や、
身近に起こってしまった時の気持ちや時間の整理が必要です。
思いもよらないことが起きた時に人が考えるのは「どうしよう?」です。
なのでどうしよう?の部分を用意することで自分自身のパニックが減少します。

集団心理におけるパニックはタイタニックやジュラシックワールドも同じで、
第一段階で小さな予兆・第二段階で一部で発生損害・第三段階で大発生・ピンチ
といった構成をしています。今は映画ではなく現実なのですが、ここまで予想外な出来事は
映画を超えていうといっても過言ではないクラスになります。
そうであるならば尚更、第三段階目の準備は必須であり、病気の当事者が大変なのですから、
サポートや完治までの道のりが分かりやすく、早く準備してほしいと思います。

身近に起きてしまっても、どうしよう?にならない準備(買い溜めではなく)
人はパニックになるとこうなるんだと参考にして頂けると嬉しいです。
病人の方は1日でも早い回復と、健全なもとの社会に戻りますように!

いつも、心の解説®︎平山コウスケのBlogをご覧頂きありがとうございます。
心の解説や作品をもっと楽しく、皆さんに面白いと評価されるように成長したいです。

 

頑張る皆々様を応援しております。
心の解説者®︎・構成ライター 平山 コウスケ

 

 

 

心の解説者®︎・構成ライター・講師・売り出し方・コーチング・心理・平山 紘介 コウスケさん

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